殺す少女と堕ちる男達 1

「お二人さーん、俺達いるからね。2人きりの世界入んないでね」

そんな仁の、声で我に返る。辺りを見ると、6人がこっちをジッと見てる。やべぇ可愛すぎて別世界にとんでた。

すると、そんなタイミングでチャイムが鳴る。

「おっと、時間だね。じゃあまたね〜」

そう言って、それぞれの教室へ帰っていく。拓哉は同じ教室なので、同じ方向だ。

「おいナル、聞いたぞ。お前勉強出来ないんだってな」

『……うるせぇ。ちょっと出来ないだけだ』

「ハハ、安心しろ、俺も出来ねぇ」

『 知ってる』

「は?なんで知ってんだよ」

『拓哉が勉強なんて出来るわけねぇだろ』

「なんだよその偏見!いや出来ねぇけどさ!なんかムカつくわ!」