殺す少女と堕ちる男達 1

そして、適当に歩いていると、見知った顔が見えた。

『…………藤崎?』

「あれ、ナルミさんじゃないですか」

そこに居たのは眼鏡男藤崎だった。何やら本を見ていたらしい。それに学校帰りらしく、制服だ。
いや、私達も制服だが。

「ナルミさんもこういった所に来るんですね」

『あぁ、無理やりな』

「無理やりですか?」

『テスト勉強だよ。瞬と樹がな 』

「あぁ、2週間後にある期末テストですか。ナルミさんは勉強順調ですか?」

あぁ、きっと藤崎はすげぇ頭良いんだろうな。
だって頭良さそうな見た目してるもん。
眼鏡とか。眼鏡とか。眼鏡とか。

『…………いや、私は補習組だ』