曲が終わると、また流れるしずかな空間。 あぁ、もうなんなんだよ。 すると、そんな空間が ガタン そんな音で壊れた。 音がした方に目を向けると 『…………仁? 』 仁が扉に寄りかかって、こっちを見ていた。