でもこいつらは、殺すために殺されるかもしれない代償を負うと言った。

実際に、昨日人を殺しその代償に怪我をした成美

そして、死ななくてよかったと思うと言う。

「、、ならあなた達は、いつ死んでもおかしくないと?」

「そうだな。それは明日かもしんねぇし、1年後かもしんねぇし、はたまた運良く何十年も生きられるかもしんねぇし」

「なら、なんで、、」

今俺たちは、同じ事を思っているだろう。


〘何故そうまでして人を殺すのか〙


でも、今の俺たちには、それを聞く勇気はなかった。