殺す少女と堕ちる男達 1

「…………ちょっと、噛み付いただけだ」

「はぁぁ。ついに手出したか……」

「まだ手は出してねぇよ」

「まだ…………な…………」

「ってかあいつ、本当に危機感ねぇんだぞ!俺が噛み付いた時だって、腹減ってんのかとか言いやがるし……」

「あははは!!そりゃーいい。流石ナルだ」

「ったく、笑い事じゃねぇっつの」

告白しても求婚しても噛み付いても気付かないって、もう神の域に達してるよな……………いやマジで

「まぁ、気長に頑張れや。んじゃおやすみ」

そう言うと、咲夜は部屋に戻っていった。

ったく、てか何気に親友の頼みスルーされたし…
自分で考えろってか……

はぁぁ、「女を落とす方法」って本でも買いに行くかな、うん、そうしよう。