そう聞くと、大きなため息をついて、「咲夜の言ってた事が現実になりそうでこぇ」とか何とか、ブツブツ言い出した。

「……まぁ、良い(友達)で良かったな」

なんか(友達)ってところを強く強調された

『あぁ、メロンパンも沢山くれたし、仁も良い奴かもしれねぇな 』

「オイ何食い物に釣られてんだ。ってか名前呼びかよ」

『青髪野郎は嫌なんだと 』

「うん、それは俺でもやだわ」

なんて、そんなやり取りをしていると、そろそろ時間がやばくなってきた。

『あ、もうそろそろだ 』

「仕事か、頑張れよ」

『 サンキュ』

そう言うと光一は出ていき、少しして私も出ていった。