……………………え、なにこれ。めっちゃ美味い

ムシャクシャムシャクシャ

「あはは、美味し?」

コクコク

『…………ありがとな、青髪くん 』

「……あはは、仁って呼んでね」

『…ありがと、仁 』

「いいえ〜。あ、それとさ、今日の放課後また3人で倉庫に来てよ。他のメンバーにも紹介したいからさ」

「は?紹介?んなもんしなくていいだろ」

「そういう訳にわいかねぇんだよ。俺らのチームの倉庫だからな。そこに出入りするなら紹介しなきゃいけねーんだよ」

「いや、別に出入りしなくても良くね?学校で会ってりゃいいだろ」

「あ?倉庫に行くことに意味があるんじゃねぇか」

「はぁ?学校で毎日会ってんだからいいだろうが」

「それだけじゃダメなんだよ!」

「お前はめんどくせぇ彼女か!」

「お前の彼女なんか御免こうむるわ!」