南は帯のお腹のところをさする
「別に涼がいいなら多少太ってもいいじゃん」
「いや、見られたくないから隠すよ、恥ずかしいし」
「恥ずかしいって……もう、見られてるでしょ?」
「うっ……言わないで………なるべくシーツで隠してる」
「隠せるもの?」
「わかんないけど……多分……」
「へぇ、」
「やめて、想像しないで……もう、おしまいね」
「なんだー、色々聞きたかったのにさ」
「下降りてみようよ」
「うん」
二人はゆっくりと下に降りていった
「おっ、お嬢様達のおでましだよ」
「隼人くん、さすが着こなしてるね」
「僕達は去年も着たんだよ、二人はちょっと髪をセットしてるから(笑)もう少し待って」
「もう〜、別に何もしなくていいのに」
南は洗面所に向かう
「無駄なんだけどね(笑)カッコつけたい二人には(笑)」
「そうなんだ」
瑠莉と隼人は椅子に座った
「隼人くんと涼って性格全く逆じゃん、話って合うの?」
「合うよ、あいつといると楽しいし、もう、ずっと一緒にいたからさ」
「でも、隼人くんは真面目だしちゃんとしてるしさ〜」
「まあ、基本だよね(笑)それは、涼の学校での制服を着崩したり、ワックスでセットしたり見た目は違うけどさ、性格はかわいいよ、じゃないと涼の周りに人は集まらない」
「まあ、(笑)そうね」
雄星の大きな声が聞こえてきた
「だーかーらー、これでいいんだって、涼は」
「何もしない方がいいよー」
「まあ、二人でもめるな(笑)」
三人は隼人と瑠莉のいる方へやって来た
「どうしたの?三人で何もめてんの?」
「髪ワックス付けようとしたら南ちゃんがそのままでよくない?とか言って……カッコイイ涼が好きなのにさー」
雄星はバッチリ前髪を上げ固めていた



