あのとき、
一緒に過ごしてきた彼が居なくなってしまう惨劇…



あまりにも衝撃的すぎる。
それしかなかったあの日。



あの日…
あのとき…
あの頃…



あの季節は、5か月が幸せすぎるくらい幸せだった…





航ちゃん…

航ちゃん……


あのときは、
私は自分を責めてしまい、


あの日は、
私は自分を憎んだ。




交通事故に遭ったとき、
もっと早い時間帯に帰宅していれば良かったのかな。



そしたら、
苦しむことなんてなかったのかも知れない…などなど…
葛藤する日が続いていた。





一緒に過ごしてきた5か月後、
航ちゃんが亡くなり…病室の枕の下から出てきた1通の手紙