【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

光里が傷ついた気持ち…

光里が残された苦しみ…

すべてを受けとめたい___…





このときだった_




夕陽が海に沈む瞬間をふたりは見つめながらいるとき…


彼女が興奮気味にはしゃいで笑っていた。





『俺…光里が好きだ。
俺が受けとめたい…。お前のすべてを受けとめたい…』

『誠実……。
私、ずっと好きだった誠実と別れる手前…苦しかった。
思い出したよ。
阿佐くんのこと…忘れられていないけど、
お願いしてもいいですか?』
 




何故、敬語なんだ…


光里はいつもそうだ…

緊張した時にはいつだって敬語になる。



分かってはいたのに、笑ってしまった。



うれしい気持ちを通り越していた。





『ありがとう…。
好きだったしうれしい…。
久しぶりにうれしい。
アイツの気持ちも、お前の気持ちも汲み取れるように頑張る。』