キョトンと見上げる姿は、
アノ頃のままだな。
『会いたかった…』
手短に答えながらも、
5か月の空間があることを実感する。
『何か食べる?』
そう聞いたのは、
あの日に良くあった話だった
食欲を取り戻したようにも見えたし、
ふたりは久しぶりに笑顔をみせる。
『パスタにする?』
そして注文したパスタを口にする彼女は開口一番…
『誠実…。何かあったの?』
『手紙読んだのか?』
『手紙……?』
『航大からの…』
忘れたんじゃないだろうな……
『あぁ…。読んだよ。つらかった…』
『俺、アイツの手紙の言葉もあって…自身のこともあって考えた。』
『で…?』
アノ頃のままだな。
『会いたかった…』
手短に答えながらも、
5か月の空間があることを実感する。
『何か食べる?』
そう聞いたのは、
あの日に良くあった話だった
食欲を取り戻したようにも見えたし、
ふたりは久しぶりに笑顔をみせる。
『パスタにする?』
そして注文したパスタを口にする彼女は開口一番…
『誠実…。何かあったの?』
『手紙読んだのか?』
『手紙……?』
『航大からの…』
忘れたんじゃないだろうな……
『あぁ…。読んだよ。つらかった…』
『俺、アイツの手紙の言葉もあって…自身のこともあって考えた。』
『で…?』


