私の言葉を遮る阿佐くんは、
アパートの近くの狭い道に停車する




シートベルトを外すと、
私のシートベルトをも外し始めた





『ひかり……』



ガチャっ……




椅子を倒して、
私の上へと覆い被さる彼





『ひかり……んっんっ…大好き…』




キスを落とされ、
ここでもまた身体の関係。





『阿佐…くん…。
もういいよっ…。恥ずかしいじゃんっ。んんっ…ムフッ…。ハァ…。
阿佐くん…家に来たら?』

『すぐ帰るから…。明日はアイツが帰って来るんだ…』

『分かってる…』




そう言われて、
身体をお越しながら帰宅する。