【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

『阿佐くん……。私を追わないで…』

『俺、諦めないから。アイツには渡さないから』



そう言いながら、私を抱きしめていた。





『私…どうすればいいかわからない。気持ちが定まらない…』

『俺のこと…好きになればいい。幸せにする…』

『そんなことばかり言わないで…』





キスを落とされ、
真っ白なベッドのシーツの上へと向かうふたり。





『俺、ひかりが好きなんだ。
最近毎日会って…今日の光里が一番好きなんだ……』

『もうイヤだ…。誠実以外の男性とは無理…』





阿佐くんの力は半端なく、
気がついた時には下着なんて取られていた。





『私、今…迷って来てる。
身体の関係やめよう…ねっ…。』





この日も言わないといけないのが本当につらかった。