【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

湖の畔を出発する車は、再び県道を走りだす。





再び自宅より、遥か遠くに__。






車が到着したところは、


白い建物……






『ここどこ?何?』

『何だろう。予約してある。行こう。』





そう言いながら、
車を下ろされてしまう。





疑問が強くなるばかりの私は、
阿佐くんの後ろをついていくしかなかった。






不安は更に不安が増して、
迷いが生じて行くのに時間はかからなかった。





『予約してます。阿佐です。』



フロント⁇


ホテル⁈




『阿佐様ですね。602号室です。
プランの予約のものは20時からになってます。
フロントにお越し下さい。』





プランって何かな?


どう見たって、ここはホテル。




逃げようとドアをを開けようとしたところに阿佐くんが
引き止める。