【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

フフフっと笑う阿佐くん、






『気にするなよ。ありがたいけど……。優しいな、光里は。』






何故か目と目が合うふたり…






誠実以外の男性と……

しかも、誠実の親友と…



ふたりっきり。






この状況を知られるわけにはいかない。

罪悪感をひしひしと感じる。





何を思ったのか、
携帯に着信がないか確認してばかり。





『誠実か?電話でもあった?』





ドキドキっ……





『大丈夫…。今日は大丈夫だと思う』



 


携帯をしまい、
そっと阿佐くんを見つめる。





車内、阿佐くんとふたりっきりの時間…



誠実…ごめんね。




時間が経過するにつれて、
罪悪感がひどくなるのは…どうしたものかな。