『そっか…。わかった。
ごめんな。』

『ごめんね、阿佐くんの気持ち…本当に嬉しい。こういう事って経験なかったから』

『ごめんね。戸惑わせることばかり。
すごい好きで……』

『大丈夫。ありがとう。』

『魅力的だし、
惹かれるところが満載だから惹かれる…』





その言葉を重ねているうちに彼女の方が、俺の方へと重なる。





『嬉しい。伝えてくれるの嬉しい…』



そう言って、
光里ちゃんから俺の唇に唇を重ねていた





『大丈夫？光里ちゃん…。無理しなくて大丈夫だからさ。』

『同情なんかじゃないから♪♪ 』





……誠実に怒られるんじゃないかな。

ふたりの気持ち、
壊れないかな



壊しかけた確信犯は俺なんだ…