【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

離れたい……
4カ月もの前からずっと言われて来た言葉。



ここまで気持ちを引きずってしまった。




翌々日にしか帰らない誠実をよそに、
この晩はお泊まり。





光里ちゃんも寝てしまい、
俺は彼女が寝ている横に寝そべって眠りにつく。



起きた時には驚きを隠せないままに



『ごめんね。寝ちゃった。阿佐くん…いたのに』

『良いんだ、俺こそごめん』

『阿佐くんは謝らないで……』



寝ぼけた姿もまた可愛いね。



誠実…
光里ちゃんにベタ惚れだよな



この関係性、
崩したくなかった。





『光里、今日一日だけいさせてくれる?』




光里ちゃんは、
本当に戸惑ってしまったんだ。