『ダメっ。ダメだよ…っ。恥ずかしい…。
変な声がで…出ちゃうっ。んんっんんっんんっ…』

『ダメだよ、そんな動いちゃ。
俺、お前の声をもっと聞きたい…』

『はぁ。はず…はずかしい…。
阿佐くん…。お…お願い…。や…めて…』

『やっぱり…好きなんだ…。ひかり…』





ひかり……



ひかり…って呼んだ。


ひかり…って言われることが新鮮だった。





『はぁ…んんっ…いた…痛いっ。
ま…待って』




阿佐くんと密着し、
これまでになかった変化が起きた。





『はぁ…はぁ…もうっ…だめぇ。
んんっんんっ…』

『はぁ…。んんっ、たまらない。
好きなんだ。だからごめんね、ひかり……』