『嘘だよね?』

『嘘なんかつくか…。本心…。
他に好きな奴でも出来た?』



唐突に言われ、
顔が赤くなっていくのは暗い場所でも分かる。





『いるって言ったら?』

『凹んでしまうわ』

『いないよ…。気持ち封印したけど…やっぱり気になっていたしね』

『マジ?付き合い戻さない?』

『唯香みたいな子が来たらツライ』

『俺、ずーっと好きなんだけどな。
お前だけ守るよ』





恥ずかしい…

照れ臭い…


だけど…本気なんだ。





『信じるっ。好きだったから♪♪ 』

『よしっ!』





やったぁー


やったぜー





俺たちはこの時…
改めてヨリを戻したけど再び始まる遠距離恋愛…