【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

お母さんはひとときも離れずに大変だなぁ…。


少しずつ痩せて行く姿が気になりだしてしまい…



2日目には、
一度だけ自宅に帰って寝るように促す。




『寝てこい!誠実くんの言葉に甘えて。』

『ありがとう。お願いね…』





昨日は、
光里が寝てしまったから話をせずにいた


来ていることも知らないはず。





起きるのを待っていた…





『おとうさん…』



か細い声で


今までにないか細い声で、
声を発することに心配になって駆け寄る。



『ひかり…。どうした?』

『……』



ぐったりした直後、
光里が嘔吐を繰り返した後に
ナースコールを鳴らす



『どうしました?』

『娘が…娘が…』