【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

『あり得ないな。悠樹…モテるのは確かだけど、
分からない。
本人に聞いてみないと…』

『ここで話すのアレだから。
光里の送別会だし、後からでいいわ。』





店内に入ると、
うちらのグループだけしかいなかった。





『あら♪ 誠実くんじゃないのかね。』

『お邪魔します♪』





誠実がやってきて、
周りからは大歓声が沸き起こっていた。





『ここ、座って。』

『駄目だよね、光里の隣じゃん!』





女の子たちが誘い出して、
私の隣じゃん!って争奪戦かーい…



確かにそうです…
誠実は高校時代から人気がある。



その相手が、
私の彼氏なんですよ。


それが一番の自慢なんだけど…。