【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

そんな姿を見ていた他校のファンもいたりして、
照れていた。



一躍有名人になった誠実…


私にとってそんな誠実は、
誇りだった。





『はぁー…疲れたけど満足やわ。
野球してきて良かったぁ。
ひかりのおかげだなぁ』

『何言ってるの?誠実の実力だよ!
良かったね、お疲れ様でした』

『これからは試験やら面接やら大変やなぁ。嫌やな…』

『今は考えるのやめようよ』

『もちろん。もっと、夢見たいから』





そう言っては、
遠くを見つめる姿。



『どうした?』

『何も…。充実してるから…。』




そんな誠実がまた好きになるじゃん。





『そうだね!順風満帆…って感じだよね』