悠樹じゃない…
航ちゃんの唇が重なると同時に、
私の身体を唇が這う。
身体が震えて、
時には身体がフワッと浮いた。
『あんっ…ううんっ。恥ずかしい…』
気持ちいいけど…
自分の声が聞こえて嫌だった。
『ヤバイ…。望奈のこと好きだ。悠樹のこと思い出させたらごめんね。
俺、好きになった…。』
『航ちゃん…。今はまだ駄目…。』
『望奈が好きだ。誰よりも好きだよ。』
ほかの男性から告白されることが新鮮だったよ。
その日、
泊まってから意識しはじめたのは本当だった。
ふたりは昼過ぎまで寝て、
帰ることにした私はこの夜も航ちゃんの唇や優しさを感じてにやけてしまった。
航ちゃんの唇が重なると同時に、
私の身体を唇が這う。
身体が震えて、
時には身体がフワッと浮いた。
『あんっ…ううんっ。恥ずかしい…』
気持ちいいけど…
自分の声が聞こえて嫌だった。
『ヤバイ…。望奈のこと好きだ。悠樹のこと思い出させたらごめんね。
俺、好きになった…。』
『航ちゃん…。今はまだ駄目…。』
『望奈が好きだ。誰よりも好きだよ。』
ほかの男性から告白されることが新鮮だったよ。
その日、
泊まってから意識しはじめたのは本当だった。
ふたりは昼過ぎまで寝て、
帰ることにした私はこの夜も航ちゃんの唇や優しさを感じてにやけてしまった。


