【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

『光里！聞いていい？』

『何？いいよ』




私の前にはいつだって笑顔でいる光里。


いつだって笑ってる。


ヒマワリのような性格をしている。



『せいじくんのことなんだけど…？』

『せいじ？どうしたん？？』



声がうわずった光里。



『光里、せいじくんのことどう想っているの？』

『何、聞いてるの？友達だよ』



相変わらず、笑顔。

確かに聞かれたらビックリしちゃうよね。



『そっか。だよね！』

『みならしくないよね？恋してるんだよね？ってやつかなぁ？』

『まぁ、近いかな。』

『私、他に好きな人いるよ？好きなの？せいじのこと…』



光里が私の顔を覗きこんだ。



私の顔は熱く火照っていたに違いない。



『そうなんだ？
私はなんともないから気にしないで！大丈夫だよ。応援だってなんだってしちゃう！』