【本編】純愛DAYS〜恋×愛LOVE Diary〜

『泣かせてごめんね、三角。
別れ話したらそれか…。
そっか、つらかったな。』




望奈以外、抱いたことなかった…

三角の背中をさすった。



『初田くん……』

『うん…、頑張ったな。三角は』



コクンコクン…うなずくの三角の肩を抱いた。




『家行こう。送るから。』





自分家とは反対の道を行くことはなかったけど、
一緒に頑張ってるから。
…心配なんだよ。



夕焼け空が、
少しずつ沈んでいく空を見上げた。



三角の自宅の前に着くと声をかけた


『明日、無理するなって。しんどいなら休むのも必要だよ。
じゃあな』



背を向けた俺に三角が甘えてきたのは、その時。