君の声

「あっ…」

俺が驚いて何も言えずにいると、その子は耳まで真っ赤にした。

「え、えっと…気持ちはありがたいけど…」

「うわぁぁぁあ!ごめんなさいぃぃぃい!」

取り敢えず、断ろうとしたけど顔を真っ赤にして逃げられた。

なんだったんだ…

一人、呆然と立ちすくんでいる俺にポンッと潤の手が肩にのった。

「ドンマイ…」

「何がだよ!?」

確かに、絵面的には俺が女子にフラれたみたいになってるけど!

違うって!