憧れのあの人と

〜昼〜

学級委員長と副委員長が職員室前に集まることになった。
「あのさぁ、亮太。水雫で、うまくやって行けるかなぁ?」
「分かんない。でも、全力は出せよ。その場合は、フォローしてやるw」
「ありがとw」
おぉ。人数が集まって来た。
うわぁ。明日の全校集会の時に、委員長全員、ステージにあがらなくてはいけない。しかも、表彰式するとか、緊張する。
次、音楽だから、音楽室に移動しないとなぁ。
あれ〜。〇〇いる。
「水雫って、まじうざいよねぇ。」
「分かる〜。ほんとね。」
「今日だってさぁ、委員長に立候補したから、偉いって感じだしてたけどね
ぇ。」
そういう風に見えてるんだぁ………
「しかもさぁ、うちがさぁ、亮太と付き合ってるの知ってて、立候補するとか、
最低〜w」
「もしかして、狙ってるのかもよ〜!」
え、…………
そんな事、思ってないよ。
「絶対無理でしょ〜w
水雫みたいな、か弱い子アピールしてる女なんて、好きにならないでしよw」
か弱い子、アピールなんて、してなんか……
怖い物は、怖いし。
高い所が無理なのも、ほんとだし。
「みなみん、どうしたの?」
「ううん。」
「教室、行こ!」
「うん。」
やっぱり、水雫は嫌われているんだなぁ。
「みなみん、どうしたの?くらいけど。」
「なんもないよ〜!ただ、明日の事で今から少し緊張してきただけだよ〜。」
「そっか〜。」

霞〜Side〜

もしかしてだけど、さっきの悪口聞いていたのかなぁ。
せっかく、みなみん、立候補したのに。
なら、その子が立候補知れば良かったのに〜!
でも、誤魔化してたなぁ。
きっと、つらくてたまらないはずなのに。

〜Side〜終わり