憧れのあの人と

〜昼〜
おばあちゃんに言われたことを参考に 着替えや髪をおしゃれした。
「準備、終わった〜?
水雫ー?」
「終わったよ〜。」
「あら、可愛いじゃない。」
「良かった〜。」
「きっと、仲良く慣れるわ。」
「信じるねぇ。その言葉を。」
車に乗って、数分で着いた。そこは、スタバだった。
「新汰、待った〜?」
「ううん。」
その人は、かっこよくて優しそうな人だった。
「こんにちは〜。(*・ω・)*_ _)ペコリ」
「この子が、娘ちゃん?」
「はい!水雫。自己紹介して。」
「はじめまして、水雫です。
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ」
「可愛いねぇ。」
そして、水雫は、バニラを頼んだ。
「水雫ちゃん、僕の自己紹介忘れてたよ〜。
僕の名前は、瑠璃川 新汰 (るりがわ あらた)。( •ω•ฅ)ヨロシクネ」
「こちらこそ。」
新汰さんには、中3の息子さんと水雫と同じ年の娘ちゃんが居るらしい。
そして、結婚するという事。
「今日は、これから暮らす物件を探しに行こうと思ったんだよ。」
ヤッター٩(>ω<*)و一緒に見に行けるんだぁ。
色々な家を見たけれど、結果的に。吹き抜けになっている家だ。
階段は、ある意味ふたつある。
玄関からすぐ近くの所とリビングの所に階段がついていて、小さな部屋みたいになっている。でも、水雫は高所恐怖症だから、怖いと思った。
1階は、キッチンとリビング、お風呂や洗濯機があり、お母さんと新汰さんのふたりの寝室。
2階は、新汰さんの息子さんと水雫と娘ちゃん。4つの部屋があり、1つ、余り。