幸せな結末

「理恵」
「ん?」
痛みに顔をゆがめている理恵。
朝陽は運転しながら前を見ている。
「なに?」
理恵が聞き返すと朝陽が小さな声で言う。


「愛してる」と。



めったに言わない言葉。
でも言葉にしなくてもいつもちゃんと伝わっている。
「私も」

二人は強く手を握り合った。

これから先、何があっても、おじいちゃんおばあちゃんになってもこうして二人一緒にいることを想像しながら・・・