『今回の出張が終わったらさ、少し俺も休みが取れそうだから、二人で出かけないか?遠くに。理恵の体調次第だけど。』
「うん!出かけたい!」
『きまりな。今日定期検査だろ?』
朝陽も冷蔵庫に書かれている理恵の受診日を把握していた。
「うん」
『先生にも遠出しても大丈夫か聞いて来いよ?』
「わかった」
『じゃあ、離れてる間にどっちがいい旅行プランたてられるかだな。』
朝陽が電話の向こうで穏やかに笑っているのが想像できる。
「帰ったらプレゼン大会だね。」
『あぁ。採用された方のご褒美は?』
「う~ん」
理恵が悩み始めると朝陽が提案した。
『相手の願いをなんでも一つ聞くってのはどう?』
「いいの?そんなこと言っちゃって。」
『いいよ。』
こうして約束をして二人は電話を切った。
「うん!出かけたい!」
『きまりな。今日定期検査だろ?』
朝陽も冷蔵庫に書かれている理恵の受診日を把握していた。
「うん」
『先生にも遠出しても大丈夫か聞いて来いよ?』
「わかった」
『じゃあ、離れてる間にどっちがいい旅行プランたてられるかだな。』
朝陽が電話の向こうで穏やかに笑っているのが想像できる。
「帰ったらプレゼン大会だね。」
『あぁ。採用された方のご褒美は?』
「う~ん」
理恵が悩み始めると朝陽が提案した。
『相手の願いをなんでも一つ聞くってのはどう?』
「いいの?そんなこと言っちゃって。」
『いいよ。』
こうして約束をして二人は電話を切った。



