折橋さんはどうか分からないけれど、私はジャンクフードって、止められない。
「結婚してもたまにはさ。マック、食べに来ない?」
「はい。」
返事をして、私は飛び上がる程焦った。
「いや!まだ、結婚するって決まった訳じゃないし!」
「あっ、気づいた?つむぎさん、鋭いなぁ。」
折橋さんは、冷静に笑ってる。
「もしかして今日来てくれたのは、結婚してくれるって、決心してくれた訳じゃなくて?」
「あっ……」
このまま、断った方がいいんだろうか。
やっぱり私、週末婚は受け入れられませんって。
「さあ、食べ終わったし。行こうか。」
「……はい。」
折橋さん、さっきの事受け流してくれたけれど、これ以上期待させちゃあ、ダメだよね。
ちゃんと、言おう。
結婚できませんって。
「折橋さん。」
「はい?」
リムジンに乗る前に、私は口を開いた。
「私、やっぱり折橋さんと……」
「結婚してもたまにはさ。マック、食べに来ない?」
「はい。」
返事をして、私は飛び上がる程焦った。
「いや!まだ、結婚するって決まった訳じゃないし!」
「あっ、気づいた?つむぎさん、鋭いなぁ。」
折橋さんは、冷静に笑ってる。
「もしかして今日来てくれたのは、結婚してくれるって、決心してくれた訳じゃなくて?」
「あっ……」
このまま、断った方がいいんだろうか。
やっぱり私、週末婚は受け入れられませんって。
「さあ、食べ終わったし。行こうか。」
「……はい。」
折橋さん、さっきの事受け流してくれたけれど、これ以上期待させちゃあ、ダメだよね。
ちゃんと、言おう。
結婚できませんって。
「折橋さん。」
「はい?」
リムジンに乗る前に、私は口を開いた。
「私、やっぱり折橋さんと……」



