誰が準備したのか豪華な食事がテーブルに置かれていた。
それを食べながら話す。
「実は美幸さんが誕生日だと知って直ぐに我々の部下にこの別荘を飾るように指示をしていたんですよ」と優しい笑顔で言う無限。
私は目を丸くすることしか出来なかった。
だって本当に驚いたから。
「これ、僕からの誕生日プレゼントー!」と斎が紙袋を渡してきた。
「え?いいの?」
「うん!開けてみてー!!」
そう言われ私はソファーにちょこんと座って紙袋を開ける。
中には白いウサギのぬいぐるみが入っていた。
「…ありがとう…ぬいぐるみなんて初めて…」
可愛らしい瞳で私を見つめてくるウサギに私は微笑んだ。すると……
「あぁーーー!!!!!!!」叫けんだのは環だった。
環が後ろに隠していた紙袋を出す。
それは斎と全く同じ紙袋で。
「環、まさか……」と敏次
「被った~~~!!!」
環から受け取った紙袋の中は全く同じウサギのぬいぐるみだった。
「……全く…打ち合わせくらいしておいてくださいよ」と呆れる無限。
「ありがとう。このウサギたちも2匹いたら寂しくないと思う」微笑んで言うと斎と環が抱きついてきた。
「次ぎは俺だな」
そう言って敏次が派手な袋を出してきた。
それを受け取って中身を見ると…
「………」
顔がひきつる。
それに気付いた無限が袋の中を覗き込み顔を盤若のごとく変えていく。
棗とアキラもそれぞれ袋の中を見て顔を盤若に変えていく。
棗に燗しては私から袋を奪い取るとゴミ箱に捨てた。
中にはスケスケの下着が入っていたのだ。
アキラと無限に引きずられて強制的に部屋を出る羽目になる敏次。
扉の向こうから悲鳴が聞こえた。
「トッシーも相変わらずバカなんだから…」と環
「懲りないね~」と斎
私は斎と環から貰ったウサギのぬいぐるみを2つ抱き締めてスリスリと頬擦りした。
そのふわふわな感触に思わず顔が綻ぶ。
「美幸。」
棗に名前を呼ばれて心臓が大きく鳴る。
棗を見ると小さな紙袋が渡された。
「え、棗もくれるの?」
棗はその整った顔に微かに笑みを浮かべた。
小さな紙袋を開けてみると中には箱が入っていた。
その箱を開けてみると中には……
「…わぁ………」
小さな羽のネックレスだった。
黒い羽の下の部分にはダイヤがついておりまるでそれは彼が率いる暴走族の名と同じように思えた。
「……ネックレスも初めて…」
棗はひょいっとネックレスを取るとさっと私の首に付けてくれた。
「あ、ありがとう…」
「「わぁー!美幸ちゃん似合うー!」」と双子
私は笑顔で棗にお礼を言った。
「ありがとう、棗」
「あぁ。ずっとつけてろよ?」
彼が浮かべるその優しい笑顔。
棗の笑顔を見ると胸の辺りがとても疼いて熱くなるのはどうしてだろう。
それを食べながら話す。
「実は美幸さんが誕生日だと知って直ぐに我々の部下にこの別荘を飾るように指示をしていたんですよ」と優しい笑顔で言う無限。
私は目を丸くすることしか出来なかった。
だって本当に驚いたから。
「これ、僕からの誕生日プレゼントー!」と斎が紙袋を渡してきた。
「え?いいの?」
「うん!開けてみてー!!」
そう言われ私はソファーにちょこんと座って紙袋を開ける。
中には白いウサギのぬいぐるみが入っていた。
「…ありがとう…ぬいぐるみなんて初めて…」
可愛らしい瞳で私を見つめてくるウサギに私は微笑んだ。すると……
「あぁーーー!!!!!!!」叫けんだのは環だった。
環が後ろに隠していた紙袋を出す。
それは斎と全く同じ紙袋で。
「環、まさか……」と敏次
「被った~~~!!!」
環から受け取った紙袋の中は全く同じウサギのぬいぐるみだった。
「……全く…打ち合わせくらいしておいてくださいよ」と呆れる無限。
「ありがとう。このウサギたちも2匹いたら寂しくないと思う」微笑んで言うと斎と環が抱きついてきた。
「次ぎは俺だな」
そう言って敏次が派手な袋を出してきた。
それを受け取って中身を見ると…
「………」
顔がひきつる。
それに気付いた無限が袋の中を覗き込み顔を盤若のごとく変えていく。
棗とアキラもそれぞれ袋の中を見て顔を盤若に変えていく。
棗に燗しては私から袋を奪い取るとゴミ箱に捨てた。
中にはスケスケの下着が入っていたのだ。
アキラと無限に引きずられて強制的に部屋を出る羽目になる敏次。
扉の向こうから悲鳴が聞こえた。
「トッシーも相変わらずバカなんだから…」と環
「懲りないね~」と斎
私は斎と環から貰ったウサギのぬいぐるみを2つ抱き締めてスリスリと頬擦りした。
そのふわふわな感触に思わず顔が綻ぶ。
「美幸。」
棗に名前を呼ばれて心臓が大きく鳴る。
棗を見ると小さな紙袋が渡された。
「え、棗もくれるの?」
棗はその整った顔に微かに笑みを浮かべた。
小さな紙袋を開けてみると中には箱が入っていた。
その箱を開けてみると中には……
「…わぁ………」
小さな羽のネックレスだった。
黒い羽の下の部分にはダイヤがついておりまるでそれは彼が率いる暴走族の名と同じように思えた。
「……ネックレスも初めて…」
棗はひょいっとネックレスを取るとさっと私の首に付けてくれた。
「あ、ありがとう…」
「「わぁー!美幸ちゃん似合うー!」」と双子
私は笑顔で棗にお礼を言った。
「ありがとう、棗」
「あぁ。ずっとつけてろよ?」
彼が浮かべるその優しい笑顔。
棗の笑顔を見ると胸の辺りがとても疼いて熱くなるのはどうしてだろう。

