突然言ったからか驚いてコーヒーを噴き出す敏次に何もないところで躓く環、カチンとパソコンを打った状態で固まる無限に、ニッコリと笑うアキラ。







そして無表情だが瞳の奥に私への愛おしさを滲み出している棗。






最初はこんな関係になるなんて思っても見なかった。





それが今では一緒にいたい、失いたくないと思う大切な存在になっていた。






「……私……皆の仲間になってもいいかな?」






大好きな皆は笑顔で言ってくれた。






「「「「もうなってるだろ(ますよ)」」」」






今、私はどんな笑顔を浮かべているだろう……。