「種目についてはあとで、担任から聞くように!では、健闘を祈る!」
理事長同士のケンカに巻き込まれた私達は不憫だ。
教室に戻り、担任の先生は黒板に種目を書き始める。
騎馬戦、大縄跳び、玉入れ、男子棒倒し、女子50m走、男子100m走、リレー。
種目はなかなかあるくせに、出る人数が少ない。
「今回の体育祭では、年ごとに分かるため一クラスの出場人数が少ない。そのため種目に出ないやつは応援団として参加すること!」
種目も応援団もどっちもやるの嫌だなぁ。
「由莉どーする?」
「楽なやつがいいけど………」
競争率激しそうだよなぁ。
「美来は?」
「あたしは………走りに自信あるから50m走かな!」

