なんて、苺と何気ない話をしていると。




苺)「あっ」




どうやら苺もあの人に気がついたみたい。




そう、目の前を伊吹君が通った。





…でも、私の目に映ったのは伊吹君だけじゃなかった。




朝一緒にいた女の子とは違う女の子と、腕を組んで歩いていた。




…私、もう彼女じゃないのかな。