復讐寮~罰ゲーム~

☆☆☆

最近、寮のご飯を食べても違和感を覚えなくなって来た。


最初の頃は味がおかしかったり、食べた後に気分が悪くなっていたけれど、今は平気だった。


「あたしたちの舌が味に馴れて来たのかもね」


11時頃、3人であたしの部屋に集まってきていた。


「そうなのかもね。料理が美味しくなったって感じはしないもんね」


瞳がタバコをふかして答える。


もうすぐ真仁たちが女子寮へやってくる時間になるので、亜沙美は窓を開けてずっと外を見つめている。


男子たちが捕まってしまわないよう、気をつけているらしい。


「そう言えば覗き魔って本当にいたのかな?」


警戒して外を確認している亜沙美へ向けて、あたしは言った。


「どうかな? あれからなにも進展がないみたいだよね」


「勘違いって可能性もあるよね。それこそ、野良猫だったりとか」


瞳の言葉にあたしは笑った。