あ〜あ。


今日も日直の仕事。  


私には彼氏がいないから、


いつも日直の仕事を任される。



夕方の学校ってなんか怖いし、


ホントはやりたくないのに。


「ねぇ。……」

「ぎゃぁあああ!」


肩に冷たい手が触れて、思わず大きな声を出す。


「あ、ごめん。いつも日直やってるから、代わってあげようと思って…。」


肩を叩いた主は同じクラスの超イケメン