「…今はだめ、だけど…… 帰ったら………いい、よ」 詩優が可愛い顔するからだ。 思わず大胆なことを言ってしまった…… ぶわぁっと顔が熱くなっていってそれを隠すように片手で顔を覆う。 「……可愛すぎ…」 詩優の声が聞こえてくるのと同時に、私から離れていく。 私も起き上がって、乱れた服をなおしてから今度こそ 「…行ってきます」 と言って荷物を持って部屋を出た。