どうしよう、と思っているうちに唇が離れた。
酸素を吸って、乱れた息を整える。
詩優の手も止まって、安心した直後──
仰向けにされて、気づいたら詩優が私の上に覆いかぶさっていた。
…え?
目の前にいる詩優をただ見つめていると、私のパジャマのボタンに手をかけて、上からひとつずつはずしていく。
あ、朝から…するの!?
い、嫌っていうわけじゃない。私だって、詩優と触れ合えなかったぶんたくさん触れたい。
だけど……
激しくされると今日から始まる学校に影響がありそうだ。腰が立たなくなってしまったら最悪休むことにもなりかねない。
それに、朝7時になれば奏太くんと壮くんがご飯を食べにこの部屋に来る…。それまでにご飯だって作らないといけないし、なによりこんなところを万が一でも見られるわけにはいかない。
なんて考えているうちにパジャマのボタンは全部はずされて。大きな手は素肌に直接触れて、体のラインをゆっくりなぞった。



