世界No.1の総長と一輪の花 II






どうしよう、と思っているうちに唇が離れた。
酸素を吸って、乱れた息を整える。




詩優の手も止まって、安心した直後──




仰向けにされて、気づいたら詩優が私の上に覆いかぶさっていた。




…え?




目の前にいる詩優をただ見つめていると、私のパジャマのボタンに手をかけて、上からひとつずつはずしていく。




あ、朝から…するの!?
い、嫌っていうわけじゃない。私だって、詩優と触れ合えなかったぶんたくさん触れたい。




だけど……



激しくされると今日から始まる学校に影響がありそうだ。腰が立たなくなってしまったら最悪休むことにもなりかねない。




それに、朝7時になれば奏太くんと壮くんがご飯を食べにこの部屋に来る…。それまでにご飯だって作らないといけないし、なによりこんなところを万が一でも見られるわけにはいかない。







なんて考えているうちにパジャマのボタンは全部はずされて。大きな手は素肌に直接触れて、体のラインをゆっくりなぞった。