少し緊張しながら詩優の言葉を待つと──
「寝室同じにしねぇか?」
嫌なら別に…、と彼が言い終わる前に私は
「一緒がいいっ!!」
すぐに答えた。
たまに一緒に寝ることは今までにも何回かあったけど…
毎日好きな人と一緒に眠れるなんて、そんなの最高すぎる。
「…ほんと?」
「うん!!!」
「あとからダメって言っても遅せぇからな?」
「言わない!!!」
「絶対?」
「絶対!!!」
確かめるように聞いてきて、私はそれに答えた。
すると、詩優は満足そうな顔をして口角を上げる。
それから後頭部に大きな手がまわって…。
あっという間に唇が塞がった。
久しぶりのキス。
なんだか熱くて、頭がクラクラしそうだ。
唇を重ねて、すぐに離して、また重ねて、その繰り返し。
ドキドキと心臓がうるさいけれど、呼吸をするタイミングは掴めた…気がする。



