世界No.1の総長と一輪の花 II






少し緊張しながら詩優の言葉を待つと──








「寝室同じにしねぇか?」




嫌なら別に…、と彼が言い終わる前に私は




「一緒がいいっ!!」




すぐに答えた。




たまに一緒に寝ることは今までにも何回かあったけど…
毎日好きな人と一緒に眠れるなんて、そんなの最高すぎる。




「…ほんと?」


「うん!!!」





「あとからダメって言っても遅せぇからな?」


「言わない!!!」





「絶対?」


「絶対!!!」





確かめるように聞いてきて、私はそれに答えた。
すると、詩優は満足そうな顔をして口角を上げる。





それから後頭部に大きな手がまわって…。





あっという間に唇が塞がった。





久しぶりのキス。
なんだか熱くて、頭がクラクラしそうだ。





唇を重ねて、すぐに離して、また重ねて、その繰り返し。
ドキドキと心臓がうるさいけれど、呼吸をするタイミングは掴めた…気がする。