世界No.1の総長と一輪の花 II






カメラモードにして、カシャッと写真を撮る。
それから連続で写真を撮ると、詩優も負けじとスマホを私に向けて写真を撮る。




「最初は私に撮らせてよ…っ!」


「やだ」





「…犬耳もっと見せてよ…!」


「やだ」





「しゃがんでよ…!」


「やだ」





それからはお互い写真を撮りまくっていた。
落ち着いた頃、





「一緒に写真撮らねぇ?」





ちらりと私の顔を覗き込む詩優。
寒さのせいかわからないけど、頬が赤いまま。





「うんっ!!!」




嬉しくて、元気に頷く。





写真、2人で撮るの初めてだ…!!





「私が撮るね!この間ネットで自撮りのやり方調べたの…!!」





確か自撮りのやり方を調べたのは、詩優のジャージを着て写真を撮る時だった。
なかなか上手く撮れなくて、ネットで調べたんだ。まだ全然上手くはないけどね…。





「さんきゅ」




詩優はしゃがんでくれて、肩と肩が密着。