世界No.1の総長と一輪の花 II







「友達と来てるの?」


「それとも彼氏?」




少しずつ距離を詰めてくる男の人2人。




「あ…」




私が声を出そうとした時、私の肩に触れていた男の手が振り払われて。





ぐいっと後ろに手を引かれる。





瞬間、ぽすん…と後ろにいた人物に抱きとめられた。












「この子、俺の彼女だから」




怒りを含んだ低い声が耳に届く。
この声は…





詩優の声だ。





「「ご、ごめんなさぃぃぃ!!」」





2人の男は顔を真っ青にして、走り去っていく。