世界No.1の総長と一輪の花 II







「詩優!」


「ん?」





「はい、あーんして!」




キャラメルポップコーンを1つ手に持って、詩優の口へと近づける。




「さんきゅ」




ぱくっとそれを食べる彼。
余裕な顔で。




「……」




こんなんじゃドキドキしないってことなのだろうか……。
なんか、悔しい。





「詩優のバカ」





そう小さく呟いてから彼の腕に自分の腕を絡めて密着。
したのはいいが……恥ずかしい。一気に体温が上がってドキドキと胸が高鳴る。





それから私は自分を落ち着けようとポップコーンを口へと運ぶ。
何個も何個も。














絶対…、このデートでドキドキさせてやる…!!