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学校に到着した頃は終業式が終わったあとみたいで、あとはホームルームのみだった。
京子と明日葉の席をちらりと見ると2人ともいなくて…。
「今回のテストで赤点の生徒は明日からの補習にしっかり来るように。もし、サボったりなんてしたら…
進級できないと思え」
担任の先生がそう言ってからテストの返却が始まる。
…あぁ、もう絶対赤点だ。
私には未来がないからいいや、とか思って勉強しなかったから…。
私の名前が呼ばれて、立ち上がってテストを受け取りに行くと…
「妃芽乃、このあと職員室な」
と言われてしまった。
何を言われるんだろうか。
遅刻したこと?それとも学校を休みすぎたこと?それともテストのこと?
思い当たる節がたくさんありすぎる…。
「…はい」
素直に返事をして自分の席へと戻る。
そして、返却されたテストの答案用紙を見ると…、見事に丸がひとつもない。
上の方に、“0点”と記入されていた。
2枚目、3枚目…を見ても全部赤点で、なんとなく予想していたけど終わった…と心の中で思った。
私の冬休み…さよなら…。



