「あの女に詩優をとられるのも時間の問題かもね」 わかってる。 キスだってほとんど詩優からしてくれるし、手だって私から繋いだことがないかもしれない。詩優はいつも私を助けてくれるのに、私はなんの支えにもなってないし… こんなんじゃ彼女失格だ。 「行ってくる!!」 そう雅さんに伝えてから私はもときたところを通って詩優と葉月さんのところへと向かう。 待ってて… 私、ちゃんと詩優が頼れるくらいの彼女になるから。 頑張るから… 詩優が抱えてるもの全部、私が一緒に背負うから…