「いただきます」
と言ってからパスタをとって口へと運ぶ。
ここの料理は本当に美味しくて、ほっぺたが落ちそうだ…
まずイタリアン料理のお店に初めて来たからなんだか心がワクワクする。
…次はチーズたっぷりのピザを口へと運ぶ。
マルゲリータのピザはもちもちしていて美味しい……
…本当に幸せ……
「ねぇねぇ。花ちゃんとしーくんはどうやって出会ったの?それでどうやって付き合ったの?」
目をキラキラと輝かせて興味津々という表情の朱里さん。
「!?」
「しーくんは何も教えてくれないんだもん!花ちゃんに聞くしかないと思って。
で、どうなの!?」
「…ひ、秘密、です……っ」
「えー!いいじゃん!教えてよ!」
とてもじゃないが…恥ずかしくて言えそうにない……
「秘密なんです…っ!」
「じゃあ私がじゃんけんで勝ったら教えて!」
朱里さんは私の有無を聞かずに、
「最初はグー、じゃんけん…ぽん!!」
と言った。私は慌ててグーを出すと……
朱里さんはパーを出していてみごとに負けてしまった。



