「お茶、ない。」
「あ、ごめん持ってくるの忘れた。」
「ううん、大丈夫!買ってくるね。」
そういい、立ち上がる。
喉乾いたからね………。
「………行く。」
「!」
「「「「え?!」」」」
喉乾いたのかな?
なら、買ってくるのに………、
「光希、私行くよ?何が………」
「自分で行く………」
あ、そっか。
人に触られたくないか。
「時間づらして行こうか?」
「……ううん。……一緒に行く。」
…………。
ガコンっ!
いちごミルクGET。…少し気分が上がる。
けど、気まずいな……。
「え、えっと、光希何にするの?」
「……いらない。」
え………なんで?
いらないって…なんのために……。
「あ………、やっぱダメだな。」
そう言いしゃがみこむ光希。
いつもは、背が高くて大きいけど、
今は子供みたいに小さく見える。
光希の目線に合わせるために私なもしゃがむ。
「本当はきずいてるんだろ」
「……何が?」
「………なんのために来たか。」
……ん〜。
まぁ、いつも距離を詰めてこない光希が来るってことはなにか理由がある。
って点はね………察すかな?
「……みんなの前で言えないこと、とか?」
「………。」
沈黙が続く。
…………、、、
少しすると決意を決めたかのようにバッと顔を上げた。
「聴いてくれる?」
「うん。聴くよどんな話でも。」
きっと、光希も私と同じような境遇なんだ。
……私ならそうして欲しかった。
偽善者かもしれない………
けど、少しでも光希の力になりたい。
