元姫は辛くても笑う


雪兄のシスコン的なセリフをスルーして部屋に入っていく。

………、と言うよりこんなドレス絶対似合わないと思うよ?私スタイル悪いし……

渡されたドレスは真っ赤なドレス。
こんなの恥ずかしいでしょ……///
そして、青色のヒール。

こんなの着るなんて……おかしな感じ。
いつももう少し大人しめのだったから……

赤って目立ちたがってるっぽくない??
恥ずっ……///


ガチャッ


「莉子にあってるよ。可愛い〜」

「お世辞は結構でーす。」


そう言ってる雪兄は綺麗な黒のスーツをとてもかっこよく着こなしている。
シスコンだけど顔はすっごくかっこいいからね。背だってとても高くてすたいるがいいし………。
なんでその遺伝子が来なかったのか謎。


車に乗り如月のパーティー会場に向かう。
ドレスのせいで本当に動きにくい……
ズボンに履き替えたい…。


「入るよ?」


ガラッ


ドアが開いてすぐににっこりと笑顔を作る。
これぞ、営業スマイル。


「こんばんは。」


「如月様だ……」

「綺麗……。」


視線を浴びる。
と言ってもみんな、雪兄のことを見つめてるけど。
でも、隣を歩くと視線が凄いんだよね……

入ってすぐに明るい場所につく。
ライトが強いから眠くなってくる。

あ……もう眠たい……というより寝たい。