色彩の死んだ、閑散とした店内。


お客さんも、私に代わってからは途絶えてしまった。


何がいけないんだろう。


何が、何がと、自分を責める日々。



こうして毎日が色褪せてゆく。


ーーおばあちゃん、ごめんなさい。



何度目かの謝罪を日記に綴って、そのまま夢へと落ちていった。