恋して、愛して、崩れて、泣いて。〜幼馴染の複雑な恋愛〜

創始Side


「ふたりとも、ありがとう。」


俺は、灑亜耶・翔の力もあり、借金を返済し、京都に来る事が出来た。


「今回も見つからなかったけど…、もう、大丈夫。」

 
ホテルの中で、何度もお礼を言った。



その瞬間、携帯の着信音が鳴った。